Resident入局・見学案内

過去の先輩メッセージMessage

Message 01

2008年 入局

山村 和彦

Kazuhiko Yamamura

私が皮膚科を志したのは、アトピー性皮膚炎をはじめとする皮膚疾患の病態を解明し、新しい治療につなげたいと考えたからです。皮膚科は、患者さんの症状や治療効果を実際に目で確認できる数少ない診療科であり、診療と研究が密接につながっている点に大きな魅力を感じています。皮膚科は、炎症性疾患、アレルギー疾患、皮膚腫瘍、感染症、自己免疫疾患など非常に幅広い領域を扱います。患者さんごとに異なる病態を考えながら最適な治療を模索し、その結果を直接確認できることは皮膚科診療の大きな醍醐味です。私自身も日々の診療や研究を通じて新たな発見や学びを得ながら、大きなやりがいを感じています。

九州大学皮膚科には、炎症性皮膚疾患、皮膚腫瘍、真菌症、病理など、それぞれの分野で専門性を持つ医師が在籍しています。日常診療の中で多くの知識や考え方に触れることができるだけでなく、困ったときには気軽に相談できる雰囲気があり、多くの先生方に支えられながら診療や研究に取り組むことができます。また、診療・教育・研究のさまざまな場面に関わる機会があり、それぞれの興味や目標に応じて専門性を深めることができる環境だと思います。

研修医の先生からは、「皮膚科に進む前にどの科を経験しておくべきですか」と質問を受けることがあります。しかし、私は特定の診療科にこだわる必要はないと考えています。むしろ研修医の時期こそ興味のある分野に積極的に挑戦し、できるだけ幅広い経験を積んでほしいと思います。どの経験も、将来の診療に必ず生きてくるはずです。

Message 02

2013年 入局

大野 文嵩

Fumitaka Ohno

もともと外科的処置に興味があり、形成外科や一般外科などを考えていました。九州大学皮膚科は皮膚外科としての側面が強くあり、加えて決め手だったのは医局の分け隔てのない雰囲気と諸先生方の教育熱心なところでした。

入局して良かったことは、先輩後輩を含め多くの仲間がいることだと思います。皮膚疾患は多岐にわたり、九大皮膚科には各分野に精通した先生方が在籍しています。100名を超える医局員を有しており、同じ志を持った仲間と切磋琢磨できる環境があることは、モチベーションを保つ上でも重要だと思います。
上下分け隔てなく気軽に相談できる雰囲気です。

最近は働き方改革やシーリング制度など多様化する背景により、入局先の選択が難しくなってきていると感じます。その中でも皮膚科に興味を持っていただけた先生はぜひ一度見学に来てください。当教室の良さは実際に見て肌で感じてください!

Message 03

2014年 入局

前原 恵里子

Eriko Maehara

私には3人の子どもがいますが、育児中でも大学院で研究をされる女性の先輩医師の姿に勇気をもらい、大学院への進学を決意しました。入局の決め手は、アカデミックなカンファレンスや、若手医師でも外科手術を執刀出来る機会があることです。また、アトピー性皮膚炎の分野で世界有数の研究を行っている先生方の指導の元、研究に没頭出来る環境があり、非常に恵まれています。

九州大学皮膚科では、アレルギー・皮膚外科・悪性腫瘍・病理、どの分野でも個人の興味を尊重し、関連病院や国内外への留学など、成長をサポートする体制が整っています。育児中の女性医師も多く、みんな優しくしなやかで、お互いを思いやる雰囲気があります。また、先輩には公私にわたって様々な相談に乗ってもらい、後輩や同期とは日々励ましあいながら過ごしています。各々に合ったワークライフバランスを相談しながら、臨床・研究、両方の得意分野を活かして飛躍できる医局です。