油症に関する情報Information on “Yusho″
当教室では、厚生労働行政推進調査事業費補助金(食品の安全確保推進研究事業)を受け、油症の歴史と現状、検診と治療、最近の油症に関する研究についての情報を公開しています。
全国油症治療研究班 班長 中原剛士
手引きGuidance
油症の愚者さんに油症の知識と検診に関する情報をよりわかりやすく提供することを目的に作成いたしました。
油症患者様ならびに医療機関の皆様へ
油症患者様ならびに医療機関の皆様へ
学術書Academic book
世界に油症事件を体系的に紹介した唯一の書物として、貴重であるとともに、油症事件のすべてを網羅した書物として、髙く評価されています。
「油症研究30年の歩み」の原著(英文)です。
油症は1968年に発生した高濃度のPCB類・タイオキシン類による人体汚染です。あらゆる臓器に高濃度に蓄積したダイオキシン類は、様々な症状を発生させ、40年を経た現在でも血中で検出されます。
本書は2000年に「油症研究-30年の歩み-」を刊行して以後の10年誾最新の研成里を収めたものです。
(2010年発行)
A Human Disaster Caused by PCBs and Related Compounds.
医学雑誌Medical Journal
油症の原因となった物質の一つであるダイオキシン類化合物に関する最近の知見を紹介します。
油症に関する最近の学術的報告をサプリメントとして、Journal of Dermatological Science 誌に掲載しました。
油症研究報告集は、福岡医学会発行の「福岡医学雑誌」特集号として、2年に一度発行されております。
ニュース&レポートNews & Reports
全国油症研究班によるニュースです。
厚生労働科学研究費補助金による研究結果の年度別の報告書です。
研究診療センターResearch medical center
九州大学病院油症ダイオキシン研究診療センターに関する詳しい情報を紹介しております。
関連リンク集Links
(カネミ倉庫株式会社作成)
カネミ油症に関する医療については、カネミ倉庫株式会社が、患者の皆様にかかった医療費の自己負担分をお支払いしています。
契約医療機関ではm油症患者受療券を提示すれば、窓口での自己負担なく、カネミ油症に関する医療を受けることができます。
(リンク先:厚生労働省ホームページ)
厚生労働省のホームページ カネミ油症患者の方のための、情報窓口です。
厚生労働省のホームページに2010年4月に発表された、『油症患者健康実態調査の解析に関する懇談会』の報告が掲載されております。